糖尿病っていったいなんでしょう。
糖が尿に出る病気?
糖尿病はインスリンが足らないせいで血糖値が上がってしまう病気です
……今度はインスリンってなんなんだ?
インスリンってきくと注射のお薬っていうイメージがつよいけど
インスリンっていうのは自分の体でつくられている血糖値を下げてくれるホルモンなんです。
ではなんでそのインスリンが足らなくなるのか?
足らないのは
①インスリンの量が足らない場合と
②インスリンの効きが足らない場合の
2つのパターンがあります。
量が足らなくなるのはインスリンの出が悪くなってしまうときです。
これはおもに糖尿病の中でも1型糖尿病といわれるもので急にインスリンが出なくなってしまうタイプです。1型糖尿病はいわゆる食べすぎや運動不足といったことが原因じゃなくて、日本の糖尿病の中で5-10%ほどしかいない特殊なタイプです。
インスリンの効きが悪くなるのはどんなときかというと
食べすぎ、運動不足、あと太ってしまうなど、これらによってインスリンが効きにくい体になってしまうんですね。これら生活習慣の乱れによっておこる糖尿病が2型糖尿病です。日本の糖尿病の約90%がこの2型糖尿病なんです。
ここまでをまとめると
糖尿病っていうのは血糖を下げてくれるインスリンが出なくなったり、効きが悪くなるせいで 血糖値が上がってしまう病気 ということです
血糖が上がるとなんでいけないのかはまた次回です~
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